Thursday, October 12, 2006

l'auberge espagnole


この映画の原題は、l'auberge espagnole で、日本では spanish apartment という題名で公開されています。僕はこの英語の題名が好きではありません。それは、確かに訳としては正しいですが、フランス語の方には、「ごちゃまぜ」という意味も含まれています。それが英語では消えてしまって、面白くありません。

この映画は、フランスの大学生グザビエ(ロマン・デュリス)が将来を考える映画です。父親の紹介で父親の友達に会い、スペイン留学を勧められます。グザビエは一年間スペインに留学することにします。恋人(オドレイ・トトゥ)と遠距離になりながらも。
バルセロナに着いたグザビエは部屋を探しますが、うまく見つかりません。そこで、同じ飛行機に乗り合わせたフランス人夫婦の家にしばらく泊まることに。数日後、いろんな国の人が同じ屋根の下に暮らすアパートを見つけます。イギリス、イタリア、ドイツ、デンマーク、スペインの学生が暮らす、正にごちゃまぜのアパート。
多国籍の友達との生活や浮気、グザビエはいろいろな事から学んでいきます。そして一年後帰国して...
フランスではこの映画の続編"Les Poupees Russes"も公開されました。フランス映画祭で公開されましたが、見れませんでした。でも、友達がDVD買って送ってくれるかも〜。楽しみ!誰か一緒に見ませんか?フランス語の字幕なしだと思いますが。ぎりぎりで英語の字幕があるかも。多分英語を話しているときにはフランス語の字幕はあるはずです(笑)

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